カスタム検索

2012年9月22日土曜日

インド旅行 3日目-② アグラ城

タージ・マハルを堪能した後は、対岸のアグラ城に行きました。

ムガール帝国3代目のアクバル帝によって着工され、その後も代々の皇帝が新しく建築物を立てています。ですので、趣の違ういろいろな建物がありました。



赤砂岩でできた城壁。入口を入ると・・・

最初はこのような感じの建物


奥にある円形のテラスのような場所、2代目皇帝が建てた、ムサンマン・ブルジュ

ここにタージ・マハルを建てた シャー・ジャハーンが幽閉されていました。

立ち入り禁止でした。



こちら側から見るタージ・マハルはこのような感じです ↓

どんな気持ちで幽閉されたシャー・ジャハーンはこの風景を見ていたんでしょうかね。。


別棟・・絵を書く建物、または寝室として使われていたといわれる建物です。


後の皇帝が建てたものでしょうね、大理石に美しい装飾がされています。

赤砂岩の建物とは趣がまったく違います。


私がちょっと感動したのはこちら。レース編みのようなこの壁は、大理石を掘り込んで作られているのです。


すごいな~、これに限ったことじゃないけれど、インド、どれだけ時間と手間がかかったんだろう と思うような装飾でいっぱいです。



2012年9月20日木曜日

インド旅行 3日目-① Taj Mahal

いよいよ待ちに待ったタージ・マハルです!
ここは、警備がかなり厳重で余計なものは持ち込めません。化粧品、薬、水など一切ダメ。
持って行っていいのは、お財布、カメラ、パスポート、タオルくらいでしょうか。
私たちはツアーの車においていきましたが、最初の入場口(チケットを買うところ)に専用の預けロッカーもあります。そして入るときに、靴カバーとお水を1本もらえます。(なら、水の持ち込みはいいじゃないかと思いますが、外で買ってきたのは×)

そこからは、専用の車に乗って、タージ・マハル正門近くまで移動します。

タージ・マハルとは・・・
ムガール帝国5代皇帝、シャー・ジャハーンが、最愛の妻ムムターズ・マハルのために作ったお墓です。
妻ムムターズ・マハルは生前、シャー・ジャハーンに3つの約束をお願いします。

1. 私が死んだら、立派なお墓を立ててください。
2. 再婚はしないでください。
3. 命日にはお参りをしてください。

約束どおり、シャー・ジャハーンはこのような立派なお墓をたて、生涯再婚はしなかったそうです。
しかし、建築に膨大な費用を費やした、シャー・ジャハーンはのちに自分の息子に幽閉されてしまいます。
幽閉されたのは川向うのアグラ城。川の向こうから最愛の人のお墓を眺めながら、彼は晩年をすごしたそうです。
こんなロマンティックな背景があったとは知りませんでした。


さて、ここがタージ・マハル正門。まだここからでは何も見えません。

 そして、この門をくぐると・・・・

 すばらしく美しい建物が目の前に!!

アップで撮影! 感動~! テレビや写真で見てきたタージ・マハル、本物が自分の目の前にある!
大きさと美しさに圧倒されました。


 正面左に内部見学の階段があります。
もらった靴カバーをかぶせて、上がります。

建物内部にはシャー・ジャハーンとムムターズ・マハルのお墓があります。
中はちょっと、臭い・・・かな(スミマセン)


白大理石に彫刻や宝石を使った象がん細工がとても素晴らしいです。


建物裏には、ガンジス川の支流が流れています。


タージ・マハルからみた正門とお庭




時間があったので、木陰でまったりしていたら、見学にきていたインド小学生たちに遭遇、楽しそう~。



もしかしたら、これを見るもの最初で最後なのかもしれないなと思ったら、とても去りがたく、何度も何度も振りかえって、目に焼き付けておきました。

言葉で表すのはちょっと難しい、ほんとうに心から圧倒されるような感動を覚えました。
来てよかったです!

2012年9月17日月曜日

インド旅行 2日目-⑤ インドの高速道路!?

やっと2日目分終了ですにひひ。3連休だというのに、今更疲れがでたのか、体調がいまいちで家にこもっております。

こちら、デリーから次の街、アグラへ行く車窓からの写真です。途中休憩もありますが、6時間以上かかりました。
この道路、れっきとした高速道路なんですが、道路の両脇には商店が並んでいたり、ぼろぼろの家らしきものがあったりして、人々が生活しています。
料金所はあるのですが、こういうふうに道路がオープンになってるのでどこからでも入れるわけで、料金所通らない部分はただ乗りらしい・・・。
そして、ひとつの車、トラックにぎゅうぎゅう詰めに人が乗り込んでいたり、屋根の上にも人がのってたり。
どこに行くんだろう・・・と思い、ガイドさんに聞いてみたら、買い物や仕事にいくんだよ、と言っていました。
みんなで相乗りすると安く行けるからだそうで・・・そりゃそうだけど。。

写真は撮れませんでしたが、あっちこっち牛がねころんでいたり、横切ったり・・・。
でも牛は神聖なものなので、こちらがよけなければなりません。牛もそれを知っているのか、車がきても
一切ひるむことはありませんでした。運転手さんも大変です。

ヤギの集団が横切ったり、ロバが荷物を引いていたり、何でもアリでした。

どうみても、高速道路には思えない・・・。



もっと強烈な光景だったのですが、うまく撮れず、スミマセン。

2012年9月16日日曜日

インド旅行 2日目-④ モティ・マハールでランチ

観光の後は、ランチ♪
この日のランチはタンドリーチキンが有名な「モティ・マハール」というお店で。
観光ツアー客が来る店でもあるのですが、地元の人たちもたくさんいましたよ、ガイドさんも「ここはおいしいよ~」とおススメ。

まずは、薬味のようなものが・・奥のはマンゴーチャツネ。手前の緑はなんだかわかりませんが、カレーと混ぜたらちょっとマイルドに。左のピンクは玉ねぎのピクルス?(食べなかったけど)


ダルカレー(豆のカレー)とマトンカレーです。
ダルカレーは、私が日本で食べたのは、レンズ豆のような豆だったのですが、こちらはもっと粒が小さくて、黒いお豆でした。
マトンは苦手なのでパス。

下記は、野菜カレーとジャガイモカレー。
野菜カレーがマイルドでGOOD !こちらだけは、二人でほぼ完食してしまいました!ジャガイモも食べやすいお味。

名物タンドリーチキンと、シークケバブ。マトンは嫌いだけどシークケバブは好き(笑)♪
飲み物は、パイナップルラッシーです。「マンゴーとパイナップルがある」というので、珍しいのでパイナップルラッシーをお願いしました、もちろん「Without ice, please」 で。

 タンドリーチキン、味付けはおいしいんだけど、たぶん鶏のお肉自体にクセがあるんだと思いました。
ちょっと残しました。

ナンです。
やっぱり、小さい、そして薄い・・・。

ピラフ。これはOK!そのままでも、カレーをかけても。。

 
最後に、アイスクリームと温かいチャイがでました。



日本のように、小ぎれいな盛り付けではないけれど、街中のインド料理屋、初体験、本場のカレーってこういうものなのね!とお腹いっぱいになったランチでした。

インド旅行 2日目-③ 観光つづき

クトゥブ・ミナールの後は、
フマユーン廟です。 こちら何かに似ていませんか?そう、これはタージ・マハールの見本となった建築物です。ムガール帝国第二代皇帝フマユーンのお墓、フマユーンの奥さんが建てたものです。

下記はフマユーン廟の2階から見たお庭。「四分割庭園」はムガール様式の建築物の特徴だそうです。

そして、インド門へ

 夜になるとライトアップされて、みんなお弁当など持ってピクニックに来たりするそうですよ♪周りは芝生になってます。

お次は、ラージガート
こちらは、インド独立の父、マハトマ・ガンジーの火葬された場所。
ガンジーはヒンズー教徒、お骨はガンジス川に流されるので、お墓ではないのです。

 こちらは近くまで見に行くときは、靴を脱ぐか、靴カバーをかぶせての見学です。
映画「ガンジー」を見直そうかな、と思いました。子供の時に見たけど、ほぼ内容覚えておらず・・・なので。

こんな感じで午前中のデリー観光が終了。
毎日、午前中観光、ランチ、午後はずっと次の都市への移動というパターンが続きます。

2012年9月15日土曜日

インド旅行 2日目-② デリー観光 クトゥブ・ミーナール

朝食後、朝からデリー観光へ。この日は天気は曇りで、観光には比較的ラクでした。(と後になってほんとうに実感、この後の晴れの日の観光は修行のように暑かったメラメラ

クトゥブ・ミーナール・・・・クトゥブは皇帝の名前、ミーナールは塔。
これは皇帝 クトゥブ・ウッディーン・アイバクがヒンズー教徒に勝利したことを記念して建てたもの。
世界遺産です。

全長72.5メートルあります。

 
塔の横にある玉ねぎドーム型の屋根、これはモスクです。もともとあったヒンズー教の寺院にイスラム教のドーム型屋根をつけ、モスクに変えたのです。なので土台の建物はヒンズー教のものがそのまま残っています。


ですが、要所要所に掘り込まれていたヒンズー教の神様の像は、すべて削がれています。
下記の写真、下の部分のアーチの中が削がれしまったところです。


昔の征服の歴史は、まさに宗教間での征服・争いなんですよね・・。

こちらはのちの皇帝がクトゥブ・ミナールより大きいものを建てようとして途中で頓挫してしまった、アラーイ・ミナール。横幅は、クトゥブ 14.5メートルに対して24.5メートルあるそうです。完成していたら、かなり大きなものができていたはず。


観光地はどこも庭がしっかり整備されていて、緑がとてもきれいでした。

2012年9月13日木曜日

インド旅行 2日目-① 朝食

デリー Taj Palace Hotelでの朝食ブッフェ。品数では、宿泊した3都市の中では一番でした!




朝からステーキも!



撮りきれませんでしたが、もちろんこのほかにホットミールもあります、カレーも!


私はこんな感じで頂きましたニコニコ
右の赤いのは、スイカジュースです。ドバイで初めてスイカジュースを体験して以来、すっかり大好きに♪
日本じゃあんまり見かけないと思う。スイカはあんまり好きじゃないんだけど、スイカジュースは大好きなのです!!(トマトジュースは嫌いだけどトマトは好きというのの逆バージョン 笑 )
飲み物は、フレッシュジュースの他に、この国ならでは、ラッシーもありました!
しっかり食べていよいよデリー観光に!

インド旅行 1日目-③ ホテルでディナー

初日の夜だけ、食事が付いていなかったので(機内食食べてるけど・・)、ホテル内のカジュアルレストランに行ってみました。
このタージパレスホテルには、’Orient Express’ というまさに名前どおりの列車を模したレストランがあるのですが、表でメニューをみたところコース料理しかなく、さすがに食べきれないなと思っていたら、「アラカルトなら隣で食べれるよ」と教えてくれたのが ’Kafe Fontana’ というカジュアルレストラン、ここは朝食会場にもなっています。

明るい雰囲気。
こちらのレストランは、インド料理、イタリアン、ステーキなどの西洋料理、いろいろなメニューがありました。


お腹が弱いので、生野菜は絶対厳禁!と思っていたのに、うっかりサラダを注文してしましました。
私は極力、野菜は食べず、オリーブやチーズをつついていました。


 やはりインドに来たのでメインはさっそくカレーで!
カレーだけでもたくさん種類があるので、迷いました。注文したのは、MURG TIKKA LABADAR:Clay Oven Roasted Chiken Morsels in a Tomato Gravy.
Gravyとなっているのがいわゆる私たちの考える(液体になっている)カレーです。

ライス Or ナン Or PARATHA(ってなんだろう?) をチョイス。ナンをお願いしたらバター付きかバター
なしを聞かれたのでバター付きでお願いしました。


要はトマトカレーにチキンティッカが入っているものでした。ナンが小さいです。
さすがにホテルのレストランだけあって美味しかったです。

写真を撮っていたら、レストランの方が、ワイン、サラダ、メインが来るたびに「二人一緒に撮ってあげるよ」と来てくれとても親切。
最後は、このレストランのシェフが「お味はどうでしたか?」と1テーブルごとに挨拶に来て、とても良い気分で食事をとることができました。

2012年9月12日水曜日

インド旅行 1日目-② タージ・パレス・ホテル

初日の宿泊、Taj Palace Hotel 内です。




お部屋の中は・・、かわいらしい感じにまとまっていました。
ソファーセットの他に、大きなテーブルもあり(写真右)。
スーツケースも二人で広げても十分。(私は開けっ放しのだらしない人なのでありがたいべーっだ!



バスルーム

アメニティはフォレスト・エッセンシャルズ、インドでは高級?コスメブランド。

 持って帰ってきました(笑)